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終末のフール/伊坂幸太郎

2009/10/18 Sun 19:10

終末のフール (集英社文庫)終末のフール (集英社文庫)
(2009/06/26)
伊坂 幸太郎

商品詳細を見る


<概要>
八年後に小惑星が衝突し、地球は滅亡する。
そう予告されてから五年が過ぎた頃。当初は絶望からパニックに陥った世界も、いまや平穏な小康状態にある。

仙台北部の団地「ヒルズタウン」の住民たちも同様だった。
彼らは余命三年という時間の中で人生を見つめ直す。
家族の再生、新しい生命への希望、過去の恩讐。

はたして終末を前にした人間にとっての幸福とは?
今日を生きることの意味を知る物語。



※ネタバレ注意※

世界の終わりを前にした中で過ごす人々の"日常"を描いた8つの短編集となっています。

一人ひとりの日常を通して"家族"や"人生"について考えさせられます。


マスコミによる執拗な報道により妹と母親を自殺に追い込まれ、人生を狂わされた兄弟が事件を煽り立てた番組のアナウンサーへ復讐するという「籠城のビール」。

しかし復讐の相手とその家族を前にしたとき、その人たちも苦悩していたことを知ります。
それで救われたわけではないけれども、家族を失ったことで閉ざされた兄の心へすこしづつ光が差し、とまどいながらも最後には昔の兄に戻っていく姿はなんだか心が温かくなります(^_^)


「明日死ぬを分かったら何してる?」

「変わらないですよ。
 明日死ぬとしたら、生きかたが変わるんですか?

 あなたの今の生きかたは、どれくらい生きるつもりの生きかたなんですか?」


「鋼鉄のウール」に出てくるボクサーがインタビューに答えたときのセリフです。
"自分はどれくらい本気で生きているんだろう・・・?"そんなコトを考えさせるセリフでした^^;


そして最後の「深海のポール」では、

「なんで死んではいけないんですか?」
という問いに対する答えが、


「死に物狂いで生きることは、権利ではなく義務だ」


だそうです><
(・・・なんだか深すぎて、ボクには分かるような分からないようなって感じですが^^;)

それから、解説にある"死に至る人間の心の動き"というのは初めて知りましたが、なるほどと思いました。

1.まもなく死ぬことが信じられず(否認)
2.なぜ自分が死ななければならないのかという怒りを周囲に向け(怒り)
3.次にどうにか行き続けることはできないかと何かにすがろうとした(取引)
4.死という現実の前になにもできなくなり(抑鬱)
5.最後にはそれを受け入れる(受容)



世界が滅びると分かったとき、自分は相方さんと一緒にすごしたいなぁって思いました^^
1週間に1回くらいしか会えませんが、相方さんと一緒にいられる幸せを実感した1日でした



・・・なんか自分の気持ちを文章にするのって難しいですね^^;
理系人間なので、なかなか文章を書く機会がなくて

もっとうまく書けるようにガンバロっ。。


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